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店舗案内
サビていない、サビの少ないクルマを売る、ということ
『相場より安く提供できるから』
それだけの理由で、創業当初の私は道内のオークション会場でサビの多いクルマを仕入れ、そして販売していました。
融雪剤に含まれる塩化カルシウムの影響を極端に受ける北海道のクルマは、安いものならボディや下回りがサビていて当然でした。
サビの浮いた外装には簡易な鈑金塗装を施し、下回りにはシャシーブラックという黒い塗料を吹き付け、サビを黒く塗り隠して売っていました。
総額50万円以内の中古車販売ではそれが普通でしたし、他の店でもそうしていたからです。
そんなある日、当店でクルマを買って一年と経たないお客様から電話がありました。
「単独で事故を起こした。レッカーで運ぶから直して欲しい。」と…。
レッカーで入庫したクルマを点検し、私は愕然としました。
大事なフレームがサビで剥がれ、それが原因で事故に至ったのだと解ったからです。
運転していたお客様、又、歩行者や他のクルマにも、怪我も損害も無かったのは不幸中の幸いだったと言えるでしょう。
率直なところ、サビが原因で下回りのフレームが走行中に剥がれる事など、非常に稀な事例です。
でも、だからと言って売り手には責任がない、と言えるような事だとは、私にはとても思えませんでした。
『いったい何のために、誰のためにこんなモノを売っているんだろう…?』
それからは、下回りのサビが多いクルマを仕入れるのを止めました。
本州の仕入れルートの確保など、多少時間が掛かることもありましたが、基本的に全ての商品を『融雪剤の影響を受けていない本州産の中古車』に入れ替えて、5年ほどが経ちました。
扱う商品が中古車ですから、当店でも納車後比較的早い段階での故障や不調などは、少ないながらも一定の割合で発生しています。
でも、サビを起因とする故障や不具合は、ほぼ皆無になりました。
近年、北海道の中古車販売店では、サビの問題から全体的に本州産中古車の取り扱いが増えてきています。
最終的にユーザーの利益につながる業界全体のこの動きは、大変喜ばしい事だと思います。
新車時の防錆施工も、施工そのものは床部分に限定的ではあるものの、以前より確かに増えていると聞いています。
将来、中古車として流通する事を考えると、これもやはり素晴らしいことだと思います。
一般のお客様にも、防錆という概念や、サビていないクルマを求める傾向が以前よりも増えてきているように感じられます。
融雪剤の散布によるクルマへの悪影響は、塩化物を含まない融雪剤が完全に実用化されるまで、これからもまだまだ続いていくでしょう。
サビていない、サビの少ない本州産のクルマを扱っていくこと。
クルマをサビさせない、徹底した防錆施工を提供していくこと。
当店は、サビに悩まされる事のない、快適なカーライフの提案を続けていくことで…、
『気に入っていたクルマなのに、サビが酷くてもう車検が取れない。』
『修理したけど、サビが酷くて故障個所の周りまで全部交換になったので修理代金が高額になってしまった。』
『修理したいけど、サビが酷くてもう直せないと言われた。』
そんな、北海道で中古車に乗る全てのお客様が、将来必ず直面する問題を解決していきます。
一人でも多くのお客様にクルマのサビに対する不安を手放し、安心して愛車に長く乗って頂きたい。
それが当店の願いです。
当店の取り組みが、ほんの少しでも皆様のお役に立つなら幸いです
ベストカーズ札幌 代表 髙田 昌弘
サビてないクルマと、サビさせない技術で、安心のカーライフをお届けします
当店は、融雪剤の影響を受けていない『下回りのサビが少ない本州産のクルマ』と、塩化物を含んだ融雪剤の影響からクルマを守る『徹底したノックスドール防錆施工』で、愛車と長く付き合って頂ける安心のカーライフをお届けします。
クルマのサビは美観だけの問題ではなく、様々な故障や不調を引き起こす問題の「原因」です。
新車から10年も経てば、北海道を走っているクルマならリアフェンダーやドアの下など、目に付くところにサビが出てくるようになってきます。
外装を見渡して小さなサビが目に付くようになる頃には、クルマの下回りは相当サビてきている事でしょう。
足回りのがたつき、ブレーキの不具合、マフラーの排気漏れ…
どれもサビを起因とする不具合です。
勿論、経年劣化や走行距離も無関係ではありません。
でも、サビが一番の原因になっていることは明らかです。
当店は、サビという「原因」のないクルマをご用意する事で、そしてサビさせない防錆施工を施すことで、お客様の将来的な故障リスクの低減を目指します。
SHOP | ベストカーズ札幌 |
住 所 | 〒003-0876 札幌市白石区東米里2032-2 |
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TEL | 011-826-5100 |
FAX | 011-826-5008 |
2019/03/19