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ノックスドール防錆施工 その後2年が経ちました
先日、当店で2年前にお車をご購入頂いたお客様から車検のご依頼を頂きました
こちらのお車は、お買い上げ頂いた時にノックスドール防錆施工をさせて頂いたお車です
あれから二年…
走行距離は7.9万キロから10.4万キロになりました
さて、ノックスドールを施工した下回りは一体どうなっているでしょう?
2年前の中古車掲載サイトにアップしていた下回りの画像も残ってましたので、施工前からご覧下さい
北広島市 T様 ラシーン H12年
勿論、本州から来たサビの少ないお車です
当時の施工前の画像はこちらです
よく見ると、フレームの継ぎ目などにほんの少しサビが出ているのが解ります
残念ながら、施工直後の画像はございません
そして今回、施工後2年、走行2.5万キロを経たお車の下回り画像はこちらです
元々あったフレームの継ぎ目の少しのサビが、若干出ている個所もありました
画像では見づらいかも知れませんが、少なくとも当初のサビ具合が進行しているようには見えません
さすがノックスドールです
因みに、もともと存在するサビの上にどれだけ防錆塗料を厚く塗ったところで、サビが止まる訳ではありませんので、誤解のないようお願いします
既にサビが出ている場合、『浸透性防錆剤でサビの進行を抑制する』のがノックスドール防錆施工の本質です
下の画像の辺りは表面こそ硬化していましたが、指で押すと相当弾力がありました
飛び石、雨水や雪の巻き上げの直撃を受けない部分はやはり持ちが良いようです
2年前のこちらの施工は、現在当店で行っているプレミアムレベルには至りませんが、マフラーには耐熱塗装を施してありました
やはり、耐熱塗料は2年もするとある程度はがれてきてしまいます
私も以前に色々試してみましたが、どれほど高価な耐熱塗料であっても、マフラーのサビを止めることはできないと悟り、現在に至ります
それでもマフラーの後ろ下側に見えるリアのメンバーや、水や小石の巻き上げが激しいリア周りのフレームに塗布されたノックスドールの防錆塗膜は剥がれずにそのままです
さすがノックスドールです
きちんと施工したノックスドールは、2年やそこらでどうにかなるものではないのだと、改めて実感しました
T様、ありがとうございました
2019/01/27