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ノックスドール施工事例 札幌市S様 クラウンアスリート

ノックスドールハード コンプリートプラスの施工事例です

 

平成27年 クラウンアスリート

こちらのお車は新車時にWAX系の防錆処理が施されているお車でした

WAX系の防錆剤が塗られている上には、ノックスドール1600を使用するノックスドールライト、リッチ、プレミアムでの各施工は残念ながら施工不可です

お客様と相談した上で、WAX系のノックスドール300を使用するノックスドールハード コンプリートプラスでの施工となりました

 

近年、新車時の防錆処理ではWAX系の防錆剤を使用するケースが非常に多くなってきています

WAX系の防錆剤の上には、通常使用するノックスドール1600は塗る事が出来ません

この先防錆をお考えで、今現在何かが塗ってあるお車にお乗りのお客様はご留意下さい

 

 

施工動画はこちらです

 

 

ダイジェスト版はこちらです

 

 

施工前、施工後の画像です

 

 

before

車格の高いお車だけに床下の半分以上はFRP製のアンダーカバーで覆われています

又、タイヤハウスは4か所ともカバーで覆われています

パネル類は全て一旦取り外した上で洗浄から施工に入ります

 

 

新車時に防錆処理されていますが、やはり融雪剤の影響である程度サビが出てきています

 

 

 

after

 

マフラーと遮熱版も外して耐熱塗装してあります

余談ですが、こちらのお車はセンターマフラーにO2センサーが付いており、配線の関係で内装を一部剥がさないとマフラーが外せないというちょっと厄介なお車でした(笑)

配線の接合部が解りにくく、左側のO2センサーのカプラーの位置はググってもヒットせず往生しました

ご同業の方、DIYでマフラーを外す方向けに左O2センサーのカプラー位置を載せておきます

なんと、助手席下の送風口を外してのアプローチでした

センターコンソール付近だとアタリを付けて外しましたが空振りでした(笑)

 

 

タイヤハウスもカバーを外して施工しています

 

 

タイヤハウスのカバーを戻すとこのような感じです

 

 

 

コンプリートプラスの施工部位はこのようになります

濡れたように光っている部分に半透明の防錆剤が塗布されています

 

 

半透明の防錆剤は見た目の派手さがありませんので、

「やってあるんだかないんだかわからない!」

というお叱りの声が聞こえてきそうですが(笑)

ノックスドール700の下地防錆の上にノックスドール300をコーティングしてきっちり二重防錆になっています

 

 

下回りのノックスドール300は、ノックスドール1600のように厚塗りすることが出来ませんが、均一な塗膜を意識して塗り上げてあります

又、誤解されている方が多いと思いますが、単に塗膜を厚くすればサビない、という訳ではありません

浸透性防錆剤でサビの進行を抑制する防錆被膜を作った上に、塩化物や水分を遮断するためにアンダーコート剤で蓋をする、というのがノックスドール防錆施工の本質です

蓋を厚くすればサビない訳ではありません

サビにくい施工の為には、浸透性防錆剤を使用した下地防錆が重要です

 

WAX系のノックスドール300は、光沢が有り艶やかな塗り上がりになります

 

前後バンパー、アンダーパネル類を取り付けて完成です

 

S様、ご依頼ありがとうございました!

 

 

 

 

2019/06/21

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