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ノックスドール防錆施工 その後3年経ちました
長くお付き合い頂いている札幌市M様から、愛車のオペル ヴィータスポーツの車検のご依頼を受けました。
こちらは三年前にノックスドール防錆施工を行ったお車です。
残念ながら施工前と施工直後の画像はございませんが、経過状況をご覧下さい。
こちらのお車は、施工時にはそれなりにサビが出ているお車でした。
当店の下回りサビ判定で言えば、『ランクC~ランクD』クラスのサビ具合でした。
こちらのお車の施工前の画像はございませんので、当店で過去に販売したお車の中から「下回りサビ判定ランクC』のレガシィの画像を参考に載せますので、これくらいのサビ状態の車に施工した、と思って頂ければ幸いです。
実際にはこの画像のレガシィよりもサビは進行していたと記憶しています。
概ね上の画像くらいの状態に施工して、その後約3年経過、約2万キロ走行後の現在の状態はこちらです。
何がすごいって、床下で白っぽく粉が吹いているように見えるのは全て融雪剤【塩化カルシウム】です。
丁度、M様はご用事の帰りにご入庫下さったのですが、高速道路を走行後にお立ち寄り下さいましたので一般道走行後より融雪剤の付着が遥かに多いです。
リアの足回りです。
巻き上げの激しい部位はやはり塗膜が少し削られ、元々有ったサビが出てきています。
それでもこれ位で済んでいるところがすごい、という点をご理解頂ければ幸いです。
奥の方に黒い部分が見えますが、巻き上げた砂や雨雪などの影響を受けにくい部分は施工直後とほとんど状態が変わりません。
ちょうど腹下にあたる部分は、表面が硬化してはいますがほとんど変化なく密着したままです。
ノックスドールの剥がれが出た部分は塩カルを除去して浸透性防錆剤ノックスドール750を塗布、その上にノックスドール900を使用して補修しました。
補修と言ってもイメージしにくいと思いますので、車のボディに飛び石が当たって小傷が付いた時などのタッチアップのようなものだと考えて下さい。
実際にはスプレー塗りですので範囲はある程度広いですが、ノックスドールを使ってタッチアップするような感じです。
今回、車検での補修ですので勿論無料です。
更にマフラーに耐熱シルバー塗装を施し(こちらは有料です)、下回りの完成です。
当店で防錆施工後に車検をご依頼頂いた場合、下回り処理は大体このような流れになります。
M様、ありがとうございました!
2019/02/22