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やっぱり防錆剤は「非乾燥型」に限ります

 

今回、以前に他社製品にて防錆処理されたお車に、ノックスドール防錆施工を行う事になりました

勿論、施工の可否の問題がありますので、どこの防錆剤か確認してあります

幸いこちらのお車は点検記録簿に明記してありましたので、『施工可』の判断の元に開始です

 

で、例の如く下回り洗浄したわけなんですが…

 

既に塗ってある防錆塗装がパリッパリに剥がれ落ちてきてびっくりしました

 

いや、これ有名なメーカーの製品ですよ?

しかもディーラー施工だし…

 

どこの製品とも、どこのディーラーとも言いませんけど…(他社製品と他社施工に付いてここで明言するのは憚られますので)

 

ある程度年数が経てば、防錆剤が部分的に剥がれたりするのは止むを得ないとは思いますが…

(ウチで施工したクルマも必ず少しは剥がれますので)

 

ここまで見事に剥がれてしまうのは、流石にちょっと問題じゃないか?、と思います

 

 

ものの見事に剥がれ落ちてくる『某防錆剤』の動画はこちらです

 

 

 

クルマの腹下も同じ状況ですが、剥がれた時に下地の白色がはっきり見えるタイヤハウス内が一番視覚的に解りやすいので、こちらを中心にお届けします

いつものように高圧洗浄しています

 

黄色い丸の中は剥離して空中に浮いた瞬間の防錆剤です

泥汚れが厚く堆積して硬化したものが付着している時もこんな感じになりますが、これは泥ではありません

 

下の二つは落下中の防錆剤です

 

 

手で簡単に粉々になります

 

 

硬さ的には某メーカーのポテトチップス「クリ○プ」シリーズに近いです

 

 

 

施工後5年経過してますが、流石に簡単に剥がれすぎですね…

ものにもよるでしょうが、完全乾燥型の防錆塗料はこうなる可能性がある、って事かも知れません

気温や施工状況などの要因もあるのかも知れませんが、その辺は解りません

 

今回の件で、やっぱり防錆剤は「非乾燥」に限ると改めて感じました

 

 

非乾燥型の防錆剤と言えば…

 

勿論ノックスドールです(笑)

 

 

 

 

2019/03/15

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